6月17日  全校朝会講話
     〜6月は読書月間です〜
6月も後半になろうとしています。21日(金)は、夏至といって1年の中でも昼の長さが一番長い日とされている日を迎えます。東京で夏至と冬至の日がでている時間を比べると約5時間も違うそうです。

さて、6月は、読書月間でもあります。皆さんは、いろいろな本を読み進めていますか。
そこで、読書について少し調べてみたので、読書のいいところを紹介したいと思います。

@知っている言葉や知識が増える
これは、本は自分ではない人物が書いた文章であるため、今までの自分にはなかった表現方法を学ぶことで、よりよい言葉の選び方ができるようになります。また、本だからこそ学べる知識もたくさんあります。知識が増えることは、物事を深く考えることにも役立ちます。

A想像力が育つ
文章を読み進めることで、頭の中に広がる光景は変わり、本という仮りの世界を楽しむことができます。また、こうした想像の世界に入り込むことで、現実の世界から一時離れ、心身へのリラックス効果もあるそうです。

B文章を理解する力が高まる
言葉や知識が増え、それを活用しながら想像力を膨らませて本をよんでいくと、頭の中でいろいろなことを組み合わせたり、時にはもう一度、読み返しながら読み進めたりするようになります。そうすると、言葉の組み立て方がうまくできるようになるそうです。

調べてみると、このように読書には、たくさんのいいことがあることが分かりました。

ちなみに、私が、小学生だったときは、江戸川乱歩さんの名探偵明智小五郎シリーズをよく読んでいました。中でも「時計塔の秘密」という本は、今でもよく覚えています。皆さんも、ずっと記憶に残る本に出会うといいですね。