9月2日  全校朝会講話
     〜俳句の取り組み〜
先週、始業式を終え、今日から本格的に学校生活が始まります。

さて、次の言葉に共通するものは何でしょうか。
枝豆・稲・梨・鈴虫・ぶどう・さんま・栗・かぼちゃ・コスモス・いわし雲です。食べ物もあれば、昆虫、魚、植物、雲の名前など、様々な内容です。
これらに共通するものは、「秋」です。皆さんが、1学期に取り組んだ俳句でいう秋を表す言葉、季語になります。

24節季では、8月の上旬に立秋を迎え、ちょうど今のころは、暑さが和らいでくる時期とされ、お米の稲穂も色づき始めます。そしてこれからは、白露といって、草花に朝露がついたり、だんだんと秋の深まりを感じられたりする頃とされています。

高四小では、限られた文字数の中で季節とのかかわりの中で自分の感じたことを工夫して表現ができるようになったり、古くから親しまれてきた文化を楽しんだりするために俳句を就く活動を行っています。作った俳句は、校内で掲示するだけでなく、コンクールにも応募しています。

ここで、1学期のコンクールで銀賞と銅賞を受賞した作品を紹介します。
・5年生の友達が作った作品 いいにおい これはぜったい フリージア
・4年生の友達が作った作品 波の音 ザァーと来る夏休み
今回は、先生も頑張りました。みなさんの作品は、校長室の前にも掲示しますので、是非見てください。

2学期も行いますので、ぜひ周囲の季節の変化に目を向けて自分の生活を見つめ直すきっかけにしてほしいと思います。素敵な俳句に出会えることを楽しみにしています。