9月30日  全校朝会講話
     〜読書月間が始まります〜
久しぶりの全校朝会となりました。陽気も涼しくなり、随分と過ごしやすくなりました。
来週末には、学芸会が行われます。練習も本格的に始まってきたと思いますが、台本をよく読んで、何を伝えたい劇なのか、一人ひとりが考えて演技にあたってください。

早いもので10月を迎えようとしています。今日は、図書についてのお話をします。
図書館の本は、歴史・地理・伝記の分野、社会科学の分野、自然科学の分野などに仲間分けされて本棚においてあります。以前、図書の村山先生に「高四小で人気のある本は、どのような本ですか。」と聞いたことがあります。
すると、1年生は絵本の分野に人気が集まりますが、2年生以降は、文学(物語)の分野に人気が集まります。また、学年が進むと他の分野にも関心は広がるようで、芸術、歴史、社会全体に関わる本も人気です。」と教えてくださいました。

読書は、新しい知識を得るだけでなく、先人たちの知恵を学んだり、人の想像力を掻き立て考える力を高めたりします。

10月は、読書月間が始まります。自分の好きな本をたくさん読むということもできますが、読んだことのない本を読んでみるというのも、新しい発見があるものです。読書の幅が広がる読書月間にしてみてください。

2学期は毎日の学習の他に、大きな行事が続きます。クラスや学年、他の学年の友達、多くの先生方とも一緒に活動することが増えます。初めての経験で戸惑うことがあるかもしれません。もし、不安なことや心配なことがあるときには、担任や学年の先生、保健室の先生、カウンセラーの先生でも構いません。近くの大人に相談をしてください。悩みごとは一人で抱えこまないことが大切で、相談をすることでより良い解決方法を見つけることができます。

最後に、全校で、取り組んだ俳句も読ませてもらいました。回を重ねるごとに皆さんの表現力が上がっているのが分かります。校長室の前にいくつか張り出しますので、また見てみてください。
続いて、表彰を行います。代表の人は、前に出てきてください。