10月28日 全校朝会講話 |
~大谷選手の思考から学ぶこと~ |
昨日、テレビを見ていたら、マラソン大会や野球の日本シリーズ、大谷選手が出場しているアメリカ大リーグのワールドシリーズ、サッカーの天皇杯など、様々なスポーツの中継が目に留まりました。スポーツの秋の深まりを感じます。 さて、今日は、この大谷選手が高校時代に作ったマンダラチャートについて紹介をしようと思います。マンダラチャートとは、9つのマスの真ん中に自分が達成したい一番の目標を書き込みます。次に、その目標を達成するための具体的な内容を8つ書き込みます。そして、そのそれぞれについてさらに行動目標を決めるというものです。こう考えると、最初の目標を達成するために64もの行動目標が出てきます。 大谷選手は、高校時代に自分が多くの球団からプロ野球選手の誘いが来るように沢山の目標を考えました。そしての中に「運」と「人間性」というものを挙げています。 運を引き寄せるには、「あいさつ」「ごみ拾い」「部屋掃除」「読書」「プラス思考」「道具を大切に使う」「審判の方への態度」を考えていました。人間性では、「継続力」「計画性」「感謝」「礼儀」「信頼される人間」「思いやり」「愛される人間」「感性」を挙げています。これをみた時、一見、野球とは直接関係のなさそうなことまで、大谷選手は自分のなすべきこととしていたことがすごいと思いました。 大谷選手のように考え抜くことは、難しいかも知れませんが、自分で目標を立てて、前向きに生活していこうとする態度はとても大事なことだと思います。 大谷選手の取り組みを少し、真似してみたいなと思いました。 来週末は、運動会になります。皆さんの目標は、何でしょうか。 スローガンも決まりました。健康に気を付けて、頑張りましょう。 |