12月16日 全校朝会講話 |
〜いい眠りをつくるためには〜 |
2学期も残り8日余りとなりました。今、私のところには、皆さんが作成した俳句が届いています。身の回りの小さなことに目を向けた力作をたくさん見つけることができました。3学期には、また廊下に掲示をします。今年は、校内での展示会も予定しています。また、2週間にわたるマラソン週間も今日が最後になります。私も、できる限り走るようにしました。「今、何周目」と声を掛けてくれる人も多く、楽しく走ることができました。 さて、皆さんは、よく眠ることができていますか。先日、「睡眠」について、少し勉強する機会があったので、今日はそのことを紹介します。 いい睡眠というのは、「ぐっすり寝ること」「たっぷり寝ること」「寝る時間―起きる時間のリズムが一定であること」が大切だそうです。 もう少し詳しく紹介すると、小学生の皆さんに進められている睡眠時間は9時間程度、そして、寝る前にスマートフォンやテレビの光を長く浴びたり、YouTube等自分が興味のある映像を見たりすると寝つきが悪くなります。そして、「疲れたら寝る(だらだらしない)」「夜になったら寝て、明るくなったら起きるというリズムをつくる」「足元や首・肩回りを温めて寝ること」が重要です。 いい眠りをつくるには「体内時計」という体がもっているリズムも整えることが大切だそうです。それには、「昼間に太陽の光をたくさん浴びておくこと」「1日、3回の食事を一定のリズムでとること」「昼間に体を十分動かしておくこと」が重要です。 いい眠りができると、気持ちが安定したり、前向きな気持ちをもつことができるようになったり、風邪をひきにくくなったり、何と勉強したことが頭の中にしっかり残ったりするそうです。「早寝、早起き、朝ごはん」といった言葉を聞くことがあります。その理由や私たちが取り組んできた、マラソンなども睡眠にとてもいい影響を与えることが分かりました。いい睡眠をつくり、心も体も元気な状態でいたいものです。 これで、今日のお話を終わります。 |