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アンネのバラと泉南中学校
アンネのバラと泉南中学校
- 1972年小林桂三郎教諭の国語の授業で、アンネの日記を読みアンネ宛の手紙を書くように呼びかける。
- 1973年文集「その死を胸に」が完成。生徒たちは「世界中の少年少女たちと平和実現のために手をつなぎたい」と。
女子生徒が「この文集をだれか英訳してくれませんか?」と朝日新聞の投稿欄で翻訳の協力を募り、英訳版が翌年完成。
- 1974年高井戸中学校に転任された小林教諭により英訳版がアンネ・フランク財団とアンネの父オットー氏に送られる。
- 翻訳に携わった聖イエス会の大槻道子さんからアンネのバラの存在を伝える手紙が泉南中学校に届く。
- 高井戸中学校の生徒からアンネのバラを学校に植えたいと希望が出る。
- 1976年アンネのバラ10株がスイスから大阪空港に到着。高井戸中学校への寄贈分3株は立川市都立試験場で養生し、6月に高井戸中学校に最初の3株が植えられた。
- 1992年泉南中学校に高井戸中学校よりアンネのバラが届く。
アンネのバラとは?
- 正式名称は「Souvenir d'Anne Frank スヴニール・ドゥ・アンネ・フランク/アンネの思い出」
ベルギー人の育種家がアンネの日記に感銘を受け、自身が作ったバラのひとつに「Souvenir d'Anne Frank」と名付けました。
- アンネのバラは蕾のときは深紅、開花し始めは黄金色の花ですが、徐々にサーモンピンク、紅へと色を変えていくのが特徴です。最盛期には、一つの株に色とりどりの花が咲き、とても華やかです。表情豊かで好奇心旺盛だったといわれるアンネの可能性を象徴しています。
アンネのバラコーナー
- 泉南中学校の図書室には、アンネ関連の図書を集めたコーナーを常設しています。
アンネとアンネのバラに関する図書や資料のほか、第二次世界大戦、ナチスドイツ関連資料も充実しています。
アンネのバラサポーターズ
- 泉南中学校では、アンネのバラの保存と育成をお手伝いいただける「アンネのバラサポーターズ」を募集しています。
生徒、保護者、地域の皆さんとともにバラの手入れ、腐葉土作りなど、年間を通して活動をしています。活発な活動により年々、花の数も増え、大輪の花を咲かせています。
平和への願いを胸に共に活動しませんか?
お問合せ:泉南中学校 03-3313-2361