〜地域運営学校とは〜
●地域運営学校(コミュニティ・スクール)はこれまでの学校評議員制度の地域に開かれた学校づくりの取り組みをさらに一歩進めるものとして、平成16年6月の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正により導入された制度です。
●地域運営学校(コミュニティースクール)には、校長及び地域住民や保護者などから構成される「学校運営協議会」が設けられ、地域・保護者・学校が一体となって、より良い学校教育と特色ある学校づくりを推進し、地域に信頼される学校づくりを行うことが求められています。
〜学校運営協議会とは〜
●地域住民や保護者などが一定の権限を持って学校運営に参画し意思決定を行うことによりそのニーズを迅速かつ的確に学校運営に反映させ、より良い教育の実現に取り組む合議制の機関です。委員は教育委員会が任命する非常勤職員です。
●保護者や地域住民の意見を学校運営に反映させながら、校長のリーダーシップと明確な学校経営ビジョンのもと、校長と一体となって、もしくは校長を補佐しつつ、児童・生徒の健やかな育成とよりよい教育の実現を目指します。
学校運営協議会には、法律上、以下の役割が規定されています。
(1)学校運営に関し、教育委員会または校長に意見を述べる。
(2)校長が作成する学校運営協議会に関する基本的な方針の承認を行う。
(3)学校の教職員の任用に関し、任命権者に意見を述べる。
(4)学校運営への必要な支援について協議する。
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