2月19日(土)朝の時間と中休みを活用して、中止になってしまった都や区の音楽教室発表会の代わりの発表会を行いました。朝には合唱団保護者の皆様向け、中休みには奇数学年と偶数学年とに分かれて一日計3回の発表をしました。きっと合唱団の子どもたちは、緊張の連続で疲れたことと思います。最初の曲は日本伝承の歌の中から2曲を披露してくれました。これはピアノ伴奏なしの子どもたちの歌声を前面に出した曲でした。次は「瑠璃色の地球」という松田聖子さんが歌われていた曲で、最近では違う方が歌っているものがCMにも使われていて、改めて注目されている曲のようです。私は朝から3回聴いたのですが、その度ごとに少しずつ胸に込み上げて来るものが増え、最後は本当に胸がいっぱいになりました。聴いていた子どもたちからもたくさんの感想が発表され、聴いていた子どもたちの心に届いたことが分かりました。杉三小に来れてよかったなと思う瞬間が、また1つ増えました。これを聞いたすべての人が幸せな気持ちになれたと思います。そして合唱団の子どもたちも幸せだなと感じました。保坂先生という素晴らしい指導者に小学校時代に出会えて、歌うことの楽しさや喜びを味わうことができたのは、本当に貴重な宝物になっていると思います。卒業する6年生はこれが最後ということですが、きっとそれぞれの中学校で行われる合唱祭に、中心になって取り組んでくれることでしょう。また3~5年生は次年度、新しいメンバーを加えた合唱団を引っ張って行ってくれることでしょう。杉三小の大きな特色がこうやって継続されていくことを知り、本当に嬉しく幸せなひと時でした。
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