3月4日(金)3校時の校庭では、「わ~わ~きゃ~きゃ~」の大歓声が飛び交っていました。校庭を見ると、4年生のポートボールの学習でした。前にもにぎやかな校庭を見ると、4年生だった気がして、体育の授業でこんなに盛り上がれるのは素晴らしいなと思いながら観ていました。ゲームの様子を観ていると、どうしてもボールに集まってしまう子どもたちの視野を広げようと、山内先生がとった工夫はよく「ラインマン」と呼ばれる立場の活用のようでした。コートの両サイドに1メートルくらいの幅を作っておき、そこに入れるのはラインマンのみでした。一度ラインマンにボールを渡すとそのラインマンはボールを受け取ったチームの仲間となり、サイドからパスを出します。このことによって、ボールを一度サイドにパスしてからのサイド攻撃ができるようになるというねらいのようでした。何よりこれだけ子どもたちが夢中になって歓声を上げていることが嬉しいことです。
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