校長室から校長あいさつ
ともに考え、子どもの成長を喜び合う
杉並区立高井戸第二小学校
登校日初日の本日より、令和7年度の教育活動が始まりました。高井戸第二小学校は今年、創立125周年を迎えます。「実は祖父母も本校の卒業生です」という話を保護者の方からたびたび伺います。親子代々で同じ学校に通うことを誇らしげに話されるのは、学校にとっても嬉しいことです。
学校の長い歴史を知っている「もちのき」が、昨年度末、この春卒業した6年生によって植樹されました。このもちのきは、本校のシンボルツリーとして親しまれていた木です。その子孫である苗木を植樹できるまでに大事に育てました。これから、地に根を張り、また長きにわたって学校を見守ってくれることを願っています。
保護者の皆様、お子様のご入学並びにご進級、心よりお祝い申し上げます。本日124名の新1年生を迎え、全児童771名と共に歩みを進めてまいります。今年度は、本校が歩んできた125年の歴史を振り返ることをとおして、子どもたちに学校と地域のつながりに気付かせ、学校を愛する心情を育みたいと考えています。
さて、昨年度より「毎日が学校公開」として、子どもたちの日常の姿を保護者の方や地域の方にご覧いただいております。来校した保護者の方との対話も増え、教育活動へのご意見をいただくこともありました。その話からは、「子どもたちに様々な経験をさせたい」という熱い思いが感じられ、改めて学校生活の重要性を考えさせられました。今後、職員と検討を重ね、令和7年度の教育活動に、生かしていきたいと思います。その一部を以下に示します。
令和7年度 主な取組目標
①
児童と保護者と学校の対話を大切にする。
その一つとして、個人面談を年2回行う。
②
主体性を育むために、「自ら考え、行動し、振り返る」学習を引き続きすすめる。
③
複数の教員が児童に関われるように、教科担任制や交換授業などを行う。
④
一人一台タブレット端末機のよりよい活用の推進をする。
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