5年生
合唱発表会
河口湖フィールドセンター
忍野八海
キャンドルフャイヤー
音楽朝会
調理実習再開
SDGs出前授業
5年生の総合的な学習の時間では、「SDGs」について学習を行っています。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの頭文字をとったも
ので、「持続可能な開発目標」と訳されます。2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加
盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目
標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは
発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
1学期には17のゴール・169のターゲットの中身について、それぞれ調査を行いました。それを受けて2学期では、どのようなことができるか
考えるというところからスタートしています。
考える1つのきっかけに、外部講師を呼んでの出前授業を体験しました。私たちが生活する上で必要となるエネルギー。そのエネルギーを極力
少なくしていくことが求められています。しかし、そのためにはどのようなことをすればよいのか、子ども達は具体的にイメージすることが難し
い現状があります。そこで、エネルギー消費によって発生するCO2の量に着目したボードゲームをもとに、エネルギー問題について分かりやすく
理解していくことにしました。
このボードゲームは、CO2の発生を抑える取組が表されたカードを選択したり、投資してCO2を抑制する機器を整えたりしていくもので、それ
らの行動で得られるエコポイントをより多く獲得することが目的のものです。子ども達は、CO2の発生を抑えるためには、多くの取組をしなけれ
ばならないことやお金がかかることなどを実感したようです。
これからさらに学習を進めていき、自分たちなりのSDGsを取り組んでいきたいと思います。