四宮小図書館へようこそ
四宮小学校の図書館には、1万7千冊の蔵書があります。
四宮小学校の図書館では、図書司書や図書委員、図書ボランティア、柿木図書館などと連携をとりながら、より充実した読書活動、より充実した調べ学習ができる図書館を目指しています。
図書館を活用してもらうための工夫
★学校司書ってなあに?
学校図書館を、読書に親しむ・調べ学習に役立つ・くつろぎの場として機能するように整えたり、
手助けしたりする仕事です。
*学校の子どもたちや先生方の読書のお手伝いや、調べ学習のお手伝いをします。
*本を購入したり、区の図書館から必要な本を借りてそろえておいて使えるように用意します。
*ふだんから、本を分類整理して管理します。*本を探すときのお手伝いもします。
*図書館を整え、読書したり、調べたり、落ち着いて過ごしたりできるような雰囲気作りをします。
*図書館をより利用してもらえるように工夫します。
*蔵書構成を考えて、選書しています。
★学校図書館ってどんなところ?
1.本に親しむ
3.くつろぎの場
1.本に親しむ・・・・・・読書の場としての図書館
蔵書数は平成31年3月31日現在約18900冊あります。
本は、図書館内で読むこともできますし、借りていくこともできます。
<開館日・開館時間>
○休み時間の開館は、
中休み 10:20~10:35
昼休み 13:15~13:330(月・火・水・金)
放課後 15:30まで
(時程や行事などの都合で変わることがあります。)
○長い休みのうち「夏休み」のみ、開館日あり。
これまでは、7月後半に5日、8月後半に5日開館。
午前中(9:30~12:00)のみ開館。
○図書の時間は、
国語の時間の中から、1クラス週に1時間使うように配当されています。
行事などで、なくなったり変更になったりすることはありますが、
学校司書による本の紹介や読み聞かせなどもあり、
本に親しみ読書する時間になっています。
もくもくタイム(20分読書)の時間を設け心を落ち着けて静かに本を読む時間をとっています。
◎図書カード
各学年(1年黄色・2年ピンク・3年青色・4年オレンジ・5年若草色・
6年クリーム色・クローバー紫色)色をかえてあります。
一人に1枚ずつ、年度初めに図書カードを配ります。
図書カードはそれぞれが読んだ本や作者名を記録しておくものです。
今年度は、自分のめあてをもって本を読もうということで、
1・2年生とクローバーは冊数で、
1年 50冊、2年 70冊、クローバー 50冊
3・4・5・6年生はページ数で、
3年 3000ページ、4年 4000ページ、5年 5000ページ、6年 6000ページ
目標を決めて読んでいくことになりました。
図書カード裏表紙には、読んでおきたい本のリストも印刷されています。
★ふだんの貸出は、
一人2冊まで、期間は1週間
予約が入っていなければ、同じ本をもう一度借りることもできます。
★長い休みの前には、一人5冊まで借りられます。
返却期限は、始業式から1週間目の金曜日までの間。最終返却日は、
始業式から1週間目の金曜日。
2.調べる・・・・・・調べ学習に使う
四宮小学校の図書館には、調べ学習用の本がたくさん用意してあります。
図書の時間にも、教科書の内容に沿った本の紹介をしています。教科書の内容に関連する
物語や科学の本も紹介しています。
各学年から依頼された「テーマ」で学校司書が集めた本を、貸出すことのほうが多くなっています。
この場合、区の公共図書館からも借りてきて、あわせて、提供しています。
パソコンルームが図書館の隣にありますから、行ったり来たりして調べるのもいいと思います。
本で調べることの手順をよく知っていると、パソコンで調べる時、キーワード選択が上手になるし、
結局は、調べるのも早く正確になります。小学生のうちからパソコンに慣れておくのは、
もちろん大事ですが、調べる手順を身につけると同時に、調べながら「考える」ことが、大事です。
調べてみて、次はどうしようかと考える、なるほどそうか、じゃあ次はこういうやり方はどうだろう、
と調べた結果をよく考えて次に進むことが大事だと思います。
ただ出ていたことを写すだけでは、調べたものが生きてきません。
考えてまとめて初めて、なるほどとわかるのではないでしょうか。
3.くつろぎの広場・・・・・・居場所となる
離れにあるにもかかわらず、子どもたちでにぎわっています。
お天気の悪い日は、特に込み合います。
落ち着くけれど、あたたかい雰囲気になるように、図書館内の色を、
なるべく木目とグリーンに統一するようにしています。カーテンはグリーンでイス・テーブル本棚は木目。
観葉植物は、先生方が寄付してくださいました。作り物の木も先生が作ってくださいました。
ぬいぐるみは、保護者の方々や先生方から頂いたものです。
授業の時に使うテーブルとイスのほかに、ちょっと座って本を読めるイスを、あちこちに置いています。
大きな厚みのある正方形のマットを4つくっつけてソファーのように座ったり寝転んだりできるスペースを
作っています。図書ボランティアさんがカバーを作ってくださっており、休み時間になると、
マットの上でくつろぎながら本を読む子どもたちでにぎわっています。