学校運営協議会(CS)とは?
地域住民、保護者の方々が合議制である「学校運営協議会(CS)」を通じて、学校運営に参画しています。教育委員会、校長と責任を分かち合いながら学校運営に携わり、当事者として学校づくりの実現を目指す仕組みです。保護者や地域の課題を学校と共に解決していきます。
会議録
《令和6年度》
・第一回(令和6年4月20日)
・第二回(令和6年5月11日)
・第三回(令和6年6月1日)
《令和4年度》
・第一回 ・第二回 ・第三回 ・第四回
・第六回 ・第七回 ・第八回 ・第九回
・第十回 ・第十一回
学校運営協議会だより
会長挨拶
○「学校運営協議会」とは、学校の「経営会議」的な機関です。
これまで、主に学校側の教育活動に保護者や地域がついて行っていたのを、地域からの声で学校を作って行こうという趣旨で、制度化されました。
○学校運営協議会は、法的な裏付けのある機関です。
法律の定めにより、各自治体の判断で置くことができます。現在、公立学校(全国で約4万校園)のうち、約1600校園に設置されています。
○学校運営協議会を持つ学校を、「地域運営学校」と呼びます。
地域運営学校(コミュニティ・スクール=CS)は、公立学校に変わりはありません。ただ、学校運営協議会に一定の権限があって、責任をもった提案や、協議会独自の情報発信をします。
○三谷小学校は、地域運営学校の「さきがけ」です。
2005年度(平成17年度)に全国最初の17校が地域運営学校になりました。うち4校が杉並区立で、桃井第四小、三谷小、杉森中、向陽中の各校です。
○10人の委員が、毎月会議をしています。
三谷小では、校長に任命された9委員が学校運営協議会の委員です。
毎月の協議会を開催し、学校運営の様子を点検しながら、学校側に必要な提案や意見を出したり、学校関係者にむけた情報発信をしたりしています。
○学校運営協議会は、保護者・地域の皆様の「目」「耳」「口」です。
三谷小は、地域に支えられたとてもいい学校です。協議会ではそんな学校の良さをしっかり評価し、改善点も探します。お客ではなく、責任ある学校の主人公として、教職員と手を取り合う学校づくりを皆さんで進めましょう。
○学校運営協議会の会議は傍聴できます。
協議会には公開のしくみがあって、傍聴が可能です。日時や議題を確かめてお気軽にご参加ください。また、委員にも気軽にお声かけ下さい。委員一同、皆様の参加を心待ちにしています。よろしくお願いいたします。
学校運営協議会会長 皆川 信一