校長挨拶
神明中学校のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
「一人一人が輝く学校」を目指して
本校は、昭和22年に開校して以来、校訓である「自主・自律」と教育目標である「創造・鍛錬・共生」の精神が受け継がれ、多くの卒業生を輩出しております。天祖神社の緑豊かな森に囲まれた閑静な住宅地に位置し、学校には生徒の元気な声があふれています。教員も、授業、行事、生徒会や委員会活動、部活動と熱心に指導しております。また、歴史と伝統のある神明中学校として、PTA、保護者、地域の皆様の絶大なるご支援、ご協力をいただいております。
今年度の全校生徒は231名(新入生64名・2年生77名・3年生90名)です。子供から大人へと変わっていく難しい中学生時代、神明中学校での3年間の生活が、自信をもって自らの人生を切り拓いていける基盤となるように教育活動を進めていきます。今年度、1学期には校庭に仮設校舎が建設され、夏休みに引越しを行い、2学期からは仮設校舎での学校生活が始まります。校庭での活動については、近隣の小学校や中学校をお借りしながら進めていきます。今までの環境とは違って制約や不便さもありますが、これまでの教育活動が途切れないように教職員が力を合わせて生徒とともに真摯に取り組んでいきます。そして、生徒には伝統である「自主・自律」を合い言葉に、神明魂を引き継ぎ、「文武両道」を目標に頑張るよう励ましていきます。
今後とも、地域、保護者、PTA、学校運営協議会、学校支援本部、地域教育推進協議会の皆様のご支援、ご協力をいただきながら、創立以来築き上げられてきた成果の上に、本校の教育をさらに前進させ、一層信頼される学校づくりに全力を尽くします。「一人一人が輝く学校」(生徒・保護者・地域・教職員、全ての人達が生き生きと活動し、信頼される学校)を目指し、教職員一同、心を一つにして、愛情豊かに面倒見よく指導にあたってまいりますので、本校へのますますのご理解とご協力をお願い申し上げます。
杉並区立神明中学校長 山内 清一
校訓と教育目標
神明中には、開校以来引き継がれてきた校訓と、具体的な目標を定めた教育目標があります。○校訓 「自主・自律」
○教育目標 「創造・鍛錬・共生」
校訓
校訓は、「自主、自律の神明」といわれるほど、卒業生に定着しています。
校訓の「自主」とは、自ら考え、自分の進むべき道をしっかり進むことを意味しています。
教育目標
教育目標の「創造」とは、様々なことがらについて、みんなで学んできた知識や技能を活用して考え、判断し、「課題」を発見する。そしてどうしたら「課題」を解決できるか、学びの見通しを立て「課題」を探究し解決を図る。
また、そこから新たな課題を発見し解決を繰り返し、物事を作り出し続けていくことを意味しています。
この校訓と教育目標は、教科の授業をはじめ、学校行事や生徒会活動、部活動などをとおして、友だち、クラス、学年、学校、さらには家族・社会・国家・世界・自然環境に目を向け、学び、働きかける場を広げ、みんなで考え、行動していこうとするものです。