新校舎の校庭の工事が始まることに伴い、これまで学舎として使用された杉二小旧校舎と体育館並びに仮設校舎は、3月上旬から解体工事が始まります。
そこで今年度の杉二「図工の日」は、半世紀以上の歴史を見守ってきた旧校舎に感謝の気持ちを絵で表そうと、『思い出ペイント』と題して、旧校舎のいたるところに児童らがペイントを施しました。
杉二小での思い出や春夏秋冬のものなどを、教室だけでなく廊下や壁、掃除箱や黒板や窓ガラスに至るまで、児童は感謝の気持ちを込めつつ、思い思いの絵をどんどん描いていきました。中には友達と協力して「ありがとう」の言葉を書いていた児童もいました。
3月2日(土)の午後は、保護者や地域の方々、同窓生の皆様もペイントに参加してくださいました。終了後は、旧校舎を名残惜しむ声が多く聞こえました。
また、当日は新校舎の内覧会も行われ、多くの皆様方が新校舎の内覧に訪れてくださいました。
この度は、多くの皆様方に本校の行事にご参会いただき、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。