学校経営計画
杉並区の教育ビジョン2022 「みんなのしあわせを創る杉並の教育」学校・保護者・地域が一体となって連携・協働し、心身共に健康で主体的に生きる児童の育成、及び杉並の教育ビジョン2022の具現化を図ります。5つの視点 ①子供の思いを尊重する ②ちがいを受け入れる ③対話を大切にする ④学びの成果を贈り合う ⑤社会を創る当事者として考える を踏まえます。
1 大宮小学校の教育目標
◎ 考える子
〇 助け合う子
○ つよい子
2 目指す学校像
「子どもの声で創る 子どもが主役の学校」
3 目指す学校像のための重点と、具現化の方針・取組
【主体的に学ぶ子どもの育成】
子どもの思いを大切にし、思いを具現化することを通して、子どもの主体性を伸ばします。
結果だけを見ることなく、取組の過程での子どもの学びや成長を価値付け、大切にします。
~方針・取組~
◎自ら問いや課題をもち、探究や課題の解決に見通しをもって粘り強く取り組む子どもを育てます。
○興味・関心のあること、疑問に思ったこと、もっと知りたいことを進んで探究する子どもを育てます。
○個での学びを大切にしつつ、仲間と協働する中で多様な考えにふれ、さらに学びを深めるようにします
○子どもが自己決定、自己選択できる場面や機会を増やします。(学び方、課題、ノート、プリント等)
○子ども同士で互いに理由や根拠を明らかにしながら対話し、自分の考えを修正したり深めたりします。
○一人1台タブレット端末を、個々の課題に応じた学びや協働的な学びを進めるために有効活用します。
○生活科や総合的な学習の充実、教科横断的学習、地域や外部連携授業等で探究的な学びに取り組みます。
【あたたかい人間関係を築く子どもの育成】
多様性を尊重し、違いを認め、相互理解を深め、あたたかい人間関係を築きます。
自他の生命や権利を大切にし、いじめを絶対に許さない意思や態度を表明できる関わりをつくります。
~方針・取組~
○偏見や差別の心をなくし、誰とでも同じように接して、互いの個性を尊重できる子どもを育てます。
○自他のかけがえのない命の大切さを考え、いじめを絶対に許さない、思いやりのある子どもを育てます。
○他者意識を高め、互いの存在を認められるよう、大人も子どもも自ら進んで挨拶を交わし合います。
○SCと教育相談コーディネーターの連携を強化し、マイルーム(校内別室居場所)の活用などにより不登校ゼロを目指します。
○様々な場面で対話や協働を大切にし、多様性を受け入れ、自他の違いを認め合える教育を進めます。
○特別活動を通して、意見表明や他者と折り合いをつける経験により、協力と自己実現を図ります。
○飼育・栽培活動、道徳等を通して、生命の不思議さや重さを考え、生命尊重の意識を高めます。
○教科担任制により、複数で児童を多角的にとらえ、児童理解の共有と支援や相談体制の充実を図ります。
○杉並区いじめ防止等に関する条例及び学校いじめ防止基本方針により、毎月学校いじめ対策委員会を開き
いじめの未然防止・早期発見に努め、いじめや暴力などのない思いやりあふれる学校づくりを進めます。
【心身ともに健康をめざす子どもの育成】
運動の楽しさを味わい、すすんで体を動かすことを通して、運動の日常化・習慣化を図ります。
睡眠や栄養の大切さを学んで健康に関心をもち、また夢に向かって挑戦する意欲を育てます。
~方針・取組~
○体を動かす機会、運動する機会を増やし、運動に関心をもちすすんで運動する子どもを育てます。
○体育の学習で、自分の課題をもちすすんで運動することの楽しさを味わえる指導を工夫します。
○休み時間に外での運動遊びを普及し、日常的・総合的に体力づくりを行います。
○子どもが自分の成長や健康に関心をもつよう、養護教諭や栄養士と協力し健康・安全教育を充実します。
○自分の好きなことや得意なことを伸ばし、夢をもち未来を自分で創ろうと挑戦する強さと意欲を育てます。
4 目指す学校像に向けたその他の取組
◇えいごの大宮
・外国語科・外国語活動の充実を図り、コミュニケーション能力を育成します。
※外国語科・外国語活動の英語生活体験の実施
◇愛校心と地域を愛する心の育成
・3年後の150周年に向けて、学校の歴史や伝統にふれる機会を増やします。
・学校支援本部と連携し、地域教材を生かした学習を展開して、地域に住むことに誇りをもたせます。
◇幼保小中と連携した教育の充実
・堀ノ内子供園をはじめとした近隣の幼稚園、子供園・保育園との交流の充実を図ります。
・近隣の大宮中学校、済美小学校と連携を深め、各教科の系統性を大切に、学びの連続性を高めるよう
義務教育9年間を見通した小中一貫教育に取り組みます。
◇特別支援教育の充実
・特別支援教育コーディネーター、おおみや教室、SCとも連携して児童の心の健康にも注意します。
・通常学級と特別支援教室との連続性のある多様な学びを一層充実させます。
・特別支援委員会の充実を図り、全教員が共通理解をもって児童の指導にあたります。
・年1回以上、保護者に特別支援に関する情報の発信を行います。
◇コミュニティスクール(学校運営協議会)の推進
・学校運営協議会で学校運営の改善や児童の健全育成を推進します。
・学校行事や小中連携等で大宮中学校、済美小との連携した取組を行います。
◇服務事故防止
・職員会議や服務事故防止研修会で服務事故を未然防止し、日頃から教職員の声かけや連携を図り、
服務事故を絶対に起こさないようにします。
・常に教育者であることを忘れないよう心がけます。(言葉遣い、みだしなみ、態度など)
◇安全教育の充実
・安全指導を計画的に実施します(年間11回)
・安全点検の毎月の確実な実施と徹底します。
◇家庭・地域とともに歩む学校
・家庭・地域・学校のつながりを重視し、共に教育を考え、協働して教育を進めていきます。
・情報発信の工夫と情報の共有を図りながら、地域に開かれた学校、家庭・地域と信頼関係で結びつい
た学校、家庭・地域と協働し地域とともに歩む学校づくりを進めます。
教職員・学級数・児童数
校 長 | 渕上 裕美子 |
副校長 | 畠山 宏樹 |
学級数 | 通常学級 16学級 |
児童数 | 432名(令和7年4月7日現在) |
学校要覧
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1.
その名に負える大宮は 武蔵野原の済美の地
見よ光たつ丘の上に 学ぶわれらのしずけさよ
2.
文化の幸を身にうけて 心ゆたかにはぐくみつ
のべにもまして美しく のびゆくわれらのうれしさよ
おおみや・おおみや・グングングン! 小林亜星 作詞作曲 ⇧こちらをクリックすると歌詞入りの音楽が流れます
にわのおおきな いちょうのき ぐんぐん そらにのびている
ぼくらも にじゅういっせいき グングンうちゅうにのびていく
おおみやしょうがっこう たのしいなかま
ぜんぷくじがわに かもも およいでる
おおみやおおみやグングングン あしたもげんき
こかげすずしい ふじだなに きれいに はながさきました
みんなで にじゅういっせいき きれいなこころをさかせよう
おおみやしょうがっこう うれしいなかま
わだぼりこうえんゆけば うたがでる
おおみやおおみやグングングン まいにちげんき
おおみやしょうがっこう ゆかいなところ
こうしゃのどこかで なつは せみがなく
おおみやおおみやグングングン みんながげんき